器(左のみ):杉江保枝

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DATE:
2004.10.15

『梨のブランデーケーキ』

●今週のおもてなし料理はSweets。ただし甘さをぐっと抑えてブランデーをたっぷり加えた大人の味に仕上がっております。大人といえば気になるのはやはり脂肪。ケーキは好きだけど生クリームやバターの油でコレステロールの摂りすぎにならないかと心配、という方も多いと思います。そこで今回は何とバターの代わりにサラダオイルを使用。量も控えめにし、さくっと軽く焼き上げました。油の量を控えたので、ややぱさつきが気になるところですが、そこは八分立ての生クリーム(もちろん植物性)をたっぷりかけて舌触りを補います。もちろん、コクがほしい方はバターを使って焼いてもOK。甘みがほしい方は砂糖の量を増やしてください。さん生家のケーキはそもそもかなり目分量。ですから、お好みに会わせて材料や分量を調節して自分の味を出してみるのもよいのでは?
用意するもの(概略・16センチのパウンド型2個分)
  • 薄力粉400cc
  • 砂糖100cc
  • ベーキングパウダー20cc
  • たまご2個
  • ブランデー120cc
  • シナモンパウダー少々
  • 梨(豊水)大1個
  • 粉砂糖少々
  • サラダオイル200cc
  • 生クリーム200cc

一口メモ

●サラダオイルの代わりにバターを使用すればコクが出ます。バターを使用する際は、室温で柔らかくしてからよく練り、クリーム状にして粉類と合わせます。またシナモンの代わりにバニラエッセンスを加えれば、大人の味が子供好みに変身。砂糖の分量はかなり抑えめ。梨の甘みもあるので、これでも十分美味しく食べられますが、甘みが足りないと思ったら倍量ぐらいに増やしてもいいでしょう。また、ソースの生クリームには砂糖を使用していませんが、こちらに砂糖を加えてもいいでしょう。身近な材料で気軽に作れるよう工夫したレシピです。一度お試しください。

作り方
  1. 薄力粉はふるいにかけ、砂糖とベーキングパウダー、シナモンパウダーを加えてよく混ぜる。
  2. たまご2個はボールに割り入れサラダオイルを加えて軽く泡立てる。マヨネーズの前段階のようなクリーム状になる。
  3. 1に2を少しずつ加えてさっくりと混ぜ合わせる。
  4. 梨は半分を5〜8ミリの角切りに。残り半分は厚さ3ミリ程度の櫛形にスライスする。
  5. 3に4を合わせ、さらにブランデー100ccを加えててさっくり混ぜる。
  6. パウンド型にオーブンシートを敷き、5を流し入れる。空気を抜いたら櫛形に切った梨をきれいに飾り付ける。
  7. 梨の上から粉砂糖をまんべんなく振りかける。このとき茶こしを使うときれいに振りかけられる。
  8. 180℃のオーブンで40分焼く。竹串を突き刺しても何も付いてこないことと、上からさわってみてある程度の弾力があることが焼き上がりの目安。
  9. ソースは生クリームを八分程度に泡立て、ブランデー20ccを加えてよく混ぜる。
  10. 皿にケーキを切り分け、ソースをたっぷりかけて召し上がれ。

一口メモ番外編

●お酒が不得手な方はブランデーの量を減らしてください。また、度数の低い、甘みのあるリキュール類を使っても良いでしょう。お好みの材料を使って、手軽にケーキ作りを楽しんでみてください。

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