器:杉江保枝

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DATE:
2005.03.25

『マグロのカルパッチョ』

●わさびとお醤油をきかせた和風のカルパッチョです。マグロは値段の手頃な切り落としを使用。もちろんお高いマグロを使っても美味しくいただけますが、トロよりは赤身の方がこのソースには合うようです。ソースは材料を合わせるだけですし、マグロは盛りつけるだけ。さっとできる簡単メニューですが、見た目は豪華。ビニール袋で作った即席の絞り袋でソースを縦横にかければご覧の通り本格的な趣が。つけ合わせに使用しているのはブロッコリーの新芽。このマグロのカルパッチョにはなぜかスプラウトが合いますので、ブロッコリー以外にも色々試してみてください。ちなみにオススメはマスタードのスプラウトです。
用意するもの(概略)
  • マグロ切り落とし約100g
  • ブロッコリーの新芽1/2パック
  • マヨネーズ大さじ2
  • 練りわさび小さじ2
  • オリーブオイル大さじ1
  • 醤油小さじ1

一口メモ

●わさびと醤油がソースの決め手です。今回は練りわさびを使用しましたが、本わさびでももちろんOK。ただ、味の上品な本わさびだとマヨネーズの味に負けてしまうこともあり、わさびの香りをより強く押し出すためには練りわさびをお使いになった方が良いかと思います。また醤油は入れすぎず、あくまでも隠し味に。オリーブオイルはなるべく風味のあるエキストラバージンオイルを使いましょう。マヨネーズとオイルは一見混ざりにくいように思われますが、マヨネーズも成分のほとんどがオイルですので、二つは親和性がありとてもよくなじみます。

作り方
  1. 皿にブロッコリーの新芽を敷き、マグロの切り落としを適当に並べる。上からもブロッコリーの新芽少々を飾ると見た目にきれいに盛りつけられる。
  2. ボールにマヨネーズ大さじ2、オリーブオイル大さじ1、練りわさび小さじ2,醤油小さじ1を合わせ、よく混ぜる。
  3. 2をビニール袋に入れて一方の角に寄せるように引き絞り、角から1ミリほどのところをはさみで切って即席の絞り袋にし、盛りつけたマグロの上から縦横にソースをかけて出来上がり。

※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。

一口メモPart2

●ソースをかけるのに、今回はビニール袋を使って即席の絞り袋を使いました。手軽に作れて便利ですが、ビニールの角を切りすぎないように注意してください。不安ならつまようじ等で穴を開けるのも一方法でしょう。またビニール袋を使うのが面倒という方は、スプーン等で適当に散らしても構いません。つけ合わせにはスプラウトがおすすめ。これがなぜかマグロとソースに良く合います。さまざまなスプラウトが出回っていますが、今回はブロッコリーを使用。マスタードやカイワレ、ソバなどでも構いません。色々なスプラウトをまぜて使っても楽しいかもしれませんね。

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