用意するもの(約二人前・概略)
- 中華生麺二人前
- 新筍・あく抜きをしたもの80g
- チンゲンサイ1株
- 生椎茸2枚
- 長ネギ1/4本
- 人参40g
- ウズラのたまごの水煮6個
- ニンニク1かけ
- 豚肉コマ80g
- 醤油40cc
- 水1.5カップ
- 中華スープの素(顆粒)ティースプーン1杯程度
- 片栗粉大さじ1
- 塩・胡椒
- ごま油適宜
一口メモ
●あんを作る際の一番のポイントは醤油を入れるタイミングです。必ずスープを入れる前に鍋肌からかけ入れ、じゃーっと香りをたててください。麻婆豆腐のコツとして、近所の中華屋のおやじさんから教わったのですが、こうした中華あんの場合も、先に醤油を入れた方が美味しく出来るようです。後から醤油を加えた場合と比べると、味が際立っている感じ。この作り方を知ると、後から醤油を加えたものは味がぼやけているように感じられます。一度お試しください。
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作り方
- 中華麺はたっぷりのお湯で柔らかめに茹でる。ゆであがったらざるに取り、冷水で引き締めておく。水で麺をしめるので、必ず柔らかめに茹でること。
- 筍はあくを抜き、薄切り。チンゲンサイは食べやすい大きさに切る。生椎茸は石突きを取って薄切りに。長ネギはタテ半分に切った後、斜め薄切りに。人参は4センチ程度の長さの短冊に。ニンニクはみじん切り。豚肉は食べやすい大きさに切って軽く塩・胡椒をしておく。
- 強火で熱した中華鍋にごま油を引き、ニンニク、ネギ、豚肉の順番で炒める。
- 豚肉に八割程度火が入ったところで、鍋肌から醤油をかけ入れ香りをたて、水、中華スープの素を加える。
- 3が煮立ったら、チンゲンサイ以外の材料を入れ、さらに煮込む。材料に火が通ったらチンゲンサイを加え、水溶き片栗粉でとろみをつける。
- テフロン加工をのフライパンを中火にかけ、ごま油を引き、1の麺を入れ、表面がかりっとなるまで焼く。片面が焼き上がったら裏に返し、もう片面は軽く焼く程度にとどめ、皿に盛る。
- 麺の上から5の熱々のあんをかけて出来上がり。
※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。
一口メモPart2
●あんの具材はお好みで変えてくださって結構です。白菜、キャベツ、ニラなど、野菜をたっぷり入れるとスープに味が出てとても美味しくいただけます。今回は春らしく新筍を加えました。もちろん水煮を使ってもいいのですが、自宅であくを抜いた新筍はひと味違います。シャキシャキとした歯ごたえと香りが、いかにも春を呼ぶといった風情。筍のあく抜きは圧力鍋を使うと手早く出来ます。筍は頭を斜めに切ってたてに切れ目を入れ、水と一つかみのぬかを入れて火にかけ、重りが回ったら15分加熱。火を止めそのまま放置して冷まします。冷めたら水に取って2〜3時間おけばあくが抜けます。野菜の他にはむき海老やイカなど、色々と試してください。具がたっぷり入ったあんは健康にも良さそうですね。
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