器:杉江保枝

FILE33

DATE:
2005.04.22

『鶏もも肉の木の芽焼き』

●木の芽(山椒の新芽)をたくさんいただきました。筍の煮物に筍御飯に、たっぷり使って楽しみましたが、それでも残った分をこんな料理にアレンジしてみました。木の芽田楽風の味噌に鶏もも肉を漬け込み、焼いたもの。ガスコンロに付属のグリルを使って焼きましたが、フライパンで焼いても構いません。山椒の香りと味噌の香ばしさ、そしてジューシーな鶏もも肉の共演はなかなかのもの。飾りに添えた木の芽も一緒にいただけば、里山の味が口の中に広がります。酒のつまみにもよし、御飯のおかずにもよし。また、味がしっかりついていますから、お弁当のおかずにも最適ですね。木の芽がたっぷり手に入ったら、ぜ試してみてください。

用意するもの(概略)
  • 鶏もも肉一枚
  • 木の芽ひとつかみ
  • 味噌50g
  • みりん20cc
  • 塩少々
  • 酒20cc
  • 飾り用の木の芽適宜

一口メモ

●味噌で味をつけるにの、鶏肉に塩をふる必要はないのでは、と思われるかもしれませんが、この一手間があるとないとでは、味のしみこみ方も肉の柔らかさも格段に違ってきます。酒をふりかけるのも忘れずに。5〜10分置くだけで、肉が柔らかくなり、また甘味も加わるようです。味噌を揉み込むときは手を使ってください。肉のひだひだにもしっかり味噌が入り込むように揉み込みますが、あまり力を入れると型くずれの原因になりますので、優しく扱ってください。

作り方
  1. 鶏もも肉は食べやすい大きさに切り、ボールに入れて塩少々を全体に揉み込んだ後、酒20ccをかけて5分〜10分置く。
  2. 木の芽ひとつかみ(片手の掌をくぼませ、中に入る程度の量)は固い部分があれば取り除き、すり鉢で良くする。
  3. 2に味噌50gを入れてよくすり混ぜ、さらにみりん20ccを加えてすり混ぜる。
  4. 1の鶏肉に3を加え、手を使って全体に良くなじませ、5〜10分ほど置く。
  5. 中火のグリルで4をこんがり焼く。最初は皮目を下に。網に並べる際は、ボールの中に木の芽味噌がなるべく残らないよう、全体にかぶるよう丁寧にすること。13〜15分ほど焼いた後、裏に返し、さらに8〜10分加熱する。
  6. 焼き上がった鶏を盛りつけ、木の芽を飾って出来上がり。

※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。

一口メモPart2

●余分な油をなるべく落としたかったので、今回はガスコンロに付属のグリルを使って焼きましたが、フライパンで蒸し焼き風にしても結構です。その場合、ダイエットを気にしている方は、キッチンペーパーを使ってこまめに油を取り除いてやるといいでしょう。最後にフタを取って皮目をこんがり焼き付けます。味噌は焦げやすいので、注意してください。

さん生さんちの台所TOPへ  今週のおもてなし料理を見る  料理ファイル一覧を見る