器:杉江保枝

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DATE:
2005.07.08

『ゆで豚ときゅうりの中華風サラダ』

●中華のゆで豚と言えば、ブロック肉をゆでたり蒸したりしたのち、薄切りにしたものが定番ですが、さすがに家庭ではちょっと荷が重い作業です。そこでバラ肉のスライスをゆでてサラダ風に仕上げ、中華のゆで豚と豚シャブの中間のような料理にしてみました。ニンニクとごま油を利かせたドレッシングは、鷹の爪とラー油でピリッと辛さもプラス。千切りにしたミョウガや白髪ネギ、針生姜を添えていただきます。暑さに疲れた体をお酢が優しくケア。ビールのつまみに、御飯のおかずに、とても簡単で重宝な料理です。

用意するもの(概略)
  • 豚バラ肉スライス約100g
  • きゅうり1本
  • レタス1〜2枚
  • ネギ・根元から5センチ程度
  • ミョウガ1個
  • 生姜少々
  • 塩・胡椒
  • 湯適宜
  • くずネギ(青い部分)と生姜1枚

 ドレッシングの分量

  • 米酢大さじ3
  • ごま油大さじ3
  • ニンニク1かけ
  • ネギの芯(白髪ネギにした残り)
  • 塩小さじ1
  • 砂糖小さじ1
  • 胡椒少々
  • 醤油大さじ1/2
  • 鷹の爪少々
  • ラー油数滴

一口メモ

●豚肉は何もせずにただゆでるだけでも構いませんが、軽く塩・胡椒をしてからゆでるとより美味しく仕上がります。また、ゆで汁にくずネギと生姜を加えることで臭みもシャットアウト。この一手間で味がぐんと上がりますので、手間暇惜しまず試してみてください。今回はバラ肉のスライスを使っていますが、もちろん他の部位でも美味しく出来ます。また、焼き肉用などにやや厚めに切ったバラ肉を使えばボリュームもアップし、豚肉好きにはこたえられない味になります。

作り方
  1. ネギは根を切り落とし、縦に包丁目を入れて皮だけを取り、千切りにして水にさらして白髪ネギにする。残った芯はドレッシングに入れるので細かく切っておく。
  2. ミョウガは芯を取り、千切りにして水にさらし、生姜も千切りにして水にさらし針生姜にする。
  3. レタスは食べやすい大きさに手でちぎって水にさらし、ぱりっとさせておく。
  4. きゅうりはへたを落として縦半分に割り、さらに4分の1に切り分けて、2ミリ厚程度の短冊に切る。
  5. 豚肉は4〜5センチに切り分け、軽く塩・胡椒。
  6. 鍋に湯を沸かし、沸騰してきたらくずネギと生姜1枚を加え、豚肉を順次ゆでてゆく。茹で上がった豚肉は氷水に取って冷やし、キッチンペーパーで余分な水分を取っておく。
  7. ドレッシングを作る。分量の材料をボールに合わせてよく混ぜる。
  8. 大きめのボールにレタスときゅうり、6の豚肉を入れて、7のドレッシングを加えて良く混ぜ合わせる。
  9. 器に8を盛りつけ、ミョウガ、白髪ネギ、針生姜をあしらって出来上がり。

※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。

一口メモPart2

●白髪ネギや針生姜は作るのがちょっと面倒ですが、こういう一見無駄なものをあしらうと、ちょっとプロっぽい仕上がりに。シャキシャキとした歯ごたえも楽しく、香りも楽しめますので、ぜひ添えてください。白髪ネギや針生姜を作るときは良く切れる包丁を使いましょう。特にネギは、繊維がつぶれてしまうと美味しくありませんし、見た目も悪くなります。また、この他、大葉や小ネギなどをあしらっても美味しくいただけますので、お好きな薬味を添えて召し上がってください。

●豚のゆで汁は丁寧にあくをすくうと美味しいスープになります。ゆで終わったら野菜を引き上げ、一度こし、再度火にかけあくをすくい、塩・胡椒で味付けします。わかめやごまなどを入れれば、暑い日にはうってつけのわかめスープの出来上がりです。また、塩や胡椒で味付けせずに、このゆで汁でインスタントラーメンを作っても美味しくなりますよ。ぜひお試しください。

※このレシピは『柳家さん生公式サイト・さん生さんちの台所』の中にある、「今週のおもてなし料理」のコーナーで紹介された料理を詳しく紹介したものです。無断転載などはかたくお断りいたします。ご意見、ご希望、ご質問などがございましたら、メールにてお知らせください。(調理とレシピ=杉江保枝)
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