器:杉江保枝

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DATE:
2005.08.05

『冷たい桃のスープ』

●お客様より桃をたくさんいただきました。もちろんそのまま食べるのも美味しいのですが、ちょっと目先を変えて冷たいスープにするのもなかなかおつなものです。作り方は至って簡単で、材料を合わせてミキサーにかけるだけ。最後にレモン汁少々と塩で味を調えて、こし器で丁寧にこせば出来上がりです。あとは冷蔵庫でよく冷やして召し上がれ。桃のスープと言われても味がぴんと来ないかもしれませんが、コンソメスープも入ってこれはこれで立派なおかず。うっすら桃色のスープを口に運べば、舌の上で甘味と酸味が程良く調和して、食欲のない朝など、これ一杯で救われる思いがします。夏ならではの美味しさを、ぜひ一度味わってみてください。

用意するもの(3〜4人分概略)
  • 桃2個
  • お湯100cc
  • 顆粒コンソメスープ小さじ1
  • 生クリーム100cc
  • プレーンヨーグルト60cc
  • レモン汁小さじ2
  • 塩少々
  • パセリ少々

一口メモ

●材料をミキサーで混ぜ合わせるだけの簡単な料理です。桃の甘味とヨーグルトの酸味が程良く調和して、暑さで疲れた胃を優しく労ります。よくデザート感覚で食べるスープと言われますが、コンソメも入っていますし、塩味もついていて、やはりこれは立派なスープ。メインメニューの前に、ちょっとした口直しも兼ねていただきたい料理です。調理の際は桃の扱いに注意。触れた部分からどんどん痛みますので十分気をつけて。また、種の周辺にはややえぐみがありますので、あまり欲張らずに美味しい部分だけを使って調理しましょう。

作り方
  1. お湯100ccに顆粒コンソメスープ小さじ1を溶かし、冷ましておく。
  2. 桃は皮をむき、タネを取り、適当な大きさに切る、
  3. ミキサーまたはフードプロセッサに2の桃、生クリーム100cc、プレーンヨーグルト60cc、1のスープを入れ、桃がペースト状になるまでよくすり混ぜる。量が多いようなら2回に分けて、最後に全体を合わせる。
  4. 3にレモン汁を加えよく混ぜ、塩で味を調え、こし器で漉し、冷蔵庫で良く冷やす。
  5. 冷たく冷えたスープを器に盛り、パセリを散らして出来上がり。

※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。

一口メモPart2

●ミキサーにかけた直後はやや泡立っていますが、こし器で丁寧にこして冷蔵庫で冷やすと泡もおさまり、とろりとしたスープに仕上がります。こし器でこすのが面倒という方そのまま冷やしても良いのですが、こした方が舌触りも良く、味もまろやかになります。また、冷やす前はやや青臭いような桃のえぐみが感じられますが、冷やしてしまうと気になりません。暑い季節にうれしい冷たい料理。十分冷やしてお召し上がり下さい。

●今回はパセリを散らしましたが、デザート感覚でミントの葉などを飾ってもいいでしょう。また、桃の実を細かく賽の目に切ってクルトンがわりに浮かべても素敵です。桃は痛みが早いので、賽の目に切ったら必ずレモン汁を振りかけておくことを忘れないようにしてください。うっすら桃色の可愛いスープで夏の食卓を楽しく彩りましょう。食欲のない朝や、夏バテ気味の午後などにぜひ召し上がってください。

※このレシピは『柳家さん生公式サイト・さん生さんちの台所』の中にある、「今週のおもてなし料理」のコーナーで紹介された料理を詳しく紹介したものです。無断転載などはかたくお断りいたします。ご意見、ご希望、ご質問などがございましたら、メールにてお知らせください。(調理とレシピ=杉江保枝)
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