用意するもの(概略)
- 鰺・中2尾
- 塩少々
- 合わせ酢(酢・大さじ4/塩・小さじ2/砂糖・小さじ3)
- ダシ昆布
一口メモ
●鰺の決め手は合わせ酢です。さん生家では、一家の主人・さん生がお酢を苦手としており、そのためやや甘めの味付けになっています。調味料の分量はお好みで加減してください。また、漬け込む時間の計算も忘れないで。漬け込み時間が長い場合は、なるべく薄味にした方が美味しく出来上がります。ダシ昆布はなければ使わなくても結構ですが、味がまろやかになりますので、漬け込むときにぜひ敷き込んでください。
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作り方
- 鰺(刺身用)は三枚に下ろし、皮を剥き、小骨を取る。
- 1の鰺に塩少々を振りかけ5分ほどおく。
- 酢・大さじ4、塩・小さじ2、砂糖・小さじ3をボールに入れ、塩と砂糖がとけるまでよくかき混ぜる。
- バットや丈の低い保存容器にダシ昆布を敷き、3の合わせ酢を入れ、鰺を漬け込む。漬け込み時間は1〜2時間。途中、裏表を返し、全体に薄く白っぽくなったら食べ頃。
- 食べ頃になった鰺を食べやすい大きさに切り分け、器に盛って出来上がり。お好みで針生姜やみょうが、おろし生姜、わさびなどを添えて召し上がれ。
※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。
一口メモPart2
●おろした鰺には必ず軽く塩をしておきましょう。これによって甘味が増し、調味料のしみこみが良くなります。減塩ばやりで塩を敬遠する向きも多いのですが、甘味や旨味を引き立てるためにはどうしても必要。分量と使い方さえ誤らなければ、魔法の粉にもなる調味料です。ぜひ塩の達人を目指してください。
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