用意するもの(概略)
- 白菜2株
- 昆布
- 鷹の爪
- 柚子1個
- 塩適宜
- 漬け物樽
- 重し
●白菜を切るときは、菜切り包丁を五センチほど入れたあと、手で裂くようにすると無駄が出ません。無理に包丁で切ろうとすると、葉が切れてしまい、分量が少なくなってしまいます。漬け込むときは軸に塩をします。葉にはあまり塩をしない方が美味しく漬け上がります。昆布の分量はお好みですが、八割にした白菜に2枚程度はさんでおくといいでしょう。鷹の爪も2〜3個程度といったところでしょうか。柚子は少し多めに入れると爽やかな香りが楽しめます。
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作り方
- 白菜は八割にして水洗いし、半日天日に干す。
- 昆布ははさみを使って五センチほどの長さに切っておく。
- 柚子は皮を剥いて千切りにしておく。
- 漬け物樽を用意し、白菜を漬け込む。葉の間に昆布と鷹の爪を入れ込み、軸の部分を中心に塩をよく揉み込み、全体に柚子をまぶして樽の周囲から渦を巻くように漬けてゆく。
- 全部漬け終えたら皿などをかぶせ、重しをする。最初の重しが肝心なので、できれば複数個、用意しておくとよい。さらに体全体を使って、ぎゅうぎゅうと力を込めて押しつけておく。
- 約一日で水が上がってくるので、それを確認したら重しを減らす。
- 2〜3日で食べられる。桶から取り出したら軽く水洗いして芯を取り、3〜4センチの長さに切って器に盛りつける。昆布も食べられるので千切りにするとよい。鷹の爪は飾りにあしらう。
※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。
一口メモPart2
●ポイントは重し。まず早急に水が上がってこないと黴の原因になりますので、最初は複数の重しでぎゅうぎゅう漬け込んでください。塩の分量が少なめな場合は特に水の上がりが悪く、腐らせる原因になります。水が上がったら重しは減らします。あとは放っておけば美味しいおつけものが出来上がります。一度お試しください。
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