器:杉江保枝

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DATE:
2006.02.03

『りんごとクルミと生ハムのサラダ』

●長野にある友人の実家では、冬場、おかずに困るとりんごとクルミをマヨネーズで和えたものが出てくるそうです。庭にクルミの木があって、母親の里がりんご園という環境から来るものでしょうが、教えられて試してみたら、美味しい上にとっても手軽。ほんとに簡単にできてしまいます。今回はそこに生ハムを加えて、内容をちょっぴりグレードアップ。ワインのつまみにもなる洒落た一品に仕上げてみました。生ハムとクルミの濃厚な味わいが、酸味もありさっぱりしたりんごとマッチして、ちょっと癖になる美味しさです。とにかく簡単なので、ぜひお試しください。

用意するもの(概略)
  • りんご1個
  • 生ハム70g
  • 剥きくるみ60g
  • マヨネーズ大さじ3
  • 生クリーム大さじ2
  • レモン汁少々
  • 塩・胡椒(味が足りないとき適宜)

●材料によって、味わいが微妙に違ってきます。生ハムの塩気もそうですし、りんごの糖度によっても味が変わります。その日の材料のコンディションに合わせて、マヨネーズの分量を調節すると良いでしょう。生ハムはくっつきやすいので、一枚一枚丁寧にはがし、和えるときも両面にきちんとマヨネーズが付くよう、うまく混ぜ合わせてください。

作り方
  1. りんごは皮を剥いて芯を取り、八割にしたあと3〜5ミリ程度の厚さの銀杏切りにする。
  2. 切ったりんごは水につけ、レモン汁少々を加えて変色を防ぐ。
  3. 生ハムは食べやすい大きさに切り、剥きクルミは荒く刻んでおく。
  4. りんごを水から引き上げ、キッチンペーパーを使って水気をしっかり切り、ボールに入れる。3の生ハム、クルミも加え、マヨネーズ、生クリーム、レモン汁少々でよく和える。
  5. 味を見て、足りないようなら塩・胡椒で調え、器に盛りつけて出来上がり。

※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。

一口メモPart2

●もともとはりんごとクルミをマヨネーズで和えるだけの簡単料理。生ハムがなくても十分美味しく食べられますし、生クリームがなくても大丈夫です。贅沢な味わいにするなら、このどちらかを加えるだけでもいいでしょう。手軽ですが、見た目にも豪華なので、パーティーメニューとしても活躍します。

※このレシピは『柳家さん生公式サイト・さん生さんちの台所』の中にある、「今週のおもてなし料理」のコーナーで紹介された料理を詳しく紹介したものです。無断転載などはかたくお断りいたします。ご意見、ご希望、ご質問などがございましたら、メールにてお知らせください。(調理とレシピ=杉江保枝)
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