料理と器:杉江保枝

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DATE:
2006.03.17

『もやしの梅和え』

●今週はおかずというよりは箸休めの一品をご紹介。茹でたもやしを梅干しで和えてみました。千切りにした白ネギを加えてちょっぴり辛みもプラス。ほんのちょっぴりだけ甘味を強くして優しい味に仕立ててあります。晩酌の際のちょっとしたつまみにもなりますし、お酒の途中で文字通り箸休めにいただくのも良いかと思います。また、胃が疲れているとき、食欲のない時などにもおすすめします。梅の香りと仄かな酸味が口に広がり、いかにも内臓を癒やしてくれるような爽快感を覚えます。味にパンチを効かせたいときには梅干しの量を多くして。もう一品ほしいな、という場合などにも簡単便利な料理です。

用意するもの(概略)
  • もやし1袋
  • ネギ1/2本
  • 梅干し1個
  • 砂糖小さじ2
  • 醤油小さじ2
  • だし汁小さじ2
  • ゆかり粉小さじ2

一口メモ

●もやしは面倒でもひげ根を取ってから調理すると、しゃきしゃきと美味しく仕上がります。一度も試したことのない方は、騙されたと思ってやってみてください。いつものもやしがまるで違う美味しさに感じられます。全体のさばき方もぐっと楽になって、特に和え物などの場合は調味料がよく馴染みます。もちろんどうしても面倒な方はそのまま調理してくださっても一向に差し支えありません。またネギを加えて辛みをプラスしてありますが、これもなくても構いません。

作り方
  1. ネギはタテ半分に切ってから薄く千切りに。一度水にさらしてキッチンペーパーで水分を取っておく。
  2. もやしは水洗いしてひげ根を取り、熱湯でサッと茹でてからザルに取り、流水でざっと冷やして水を切っておく。
  3. 梅干しは種を取り、すり鉢でよくすりつぶす。
  4. 3に砂糖を加え良くすり混ぜ、さらにだし汁、醤油を加えてすり混ぜる。
  5. 4に1のネギを入れてざっと混ぜ、次にもやしを入れ、全体をよく馴染ませ、最後にゆかり粉を振り入れて混ぜ合わせたら器に盛りつける。
  6. ゆかり粉少々、または小ネギの小口切りなどを飾って卓に供する。

※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。

一口メモPart2

●梅干しは製品によって味がまったく違いますので、塩加減はお使いのものによって調節してください。さん生家では、もちろん自家製の梅干し&ゆかり粉を使用しています。塩分を控えて漬けたもので、やや甘味がありますが、ゆかりの方は市販のものより少ししょっぱい感じ。このバランスを考えながら味付けしました。このレシピでは味がやや薄い感じですが、梅干しの量を増やすと立派なおかずになります。ぜひお試しください。

※このレシピは『柳家さん生公式サイト・さん生さんちの台所』の中にある、「今週のおもてなし料理」のコーナーで紹介された料理を詳しく紹介したものです。無断転載などはかたくお断りいたします。ご意見、ご希望、ご質問などがございましたら、メールにてお知らせください。(調理とレシピ=杉江保枝)
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