用意するもの(概略)
- 冬瓜1/8カット
- 水400cc
- 蜂蜜60g
- グラニュー糖60g
- レモン汁60cc
- 生姜のスライス4〜5枚
一口メモ
●煮物やあんかけなどに重宝する冬瓜ですが、今回はデザートに変身。冬瓜は煮込むと実がやや青みがかって透き通り、見た目にも涼しげなので、夏の食卓にはぜひ載せたい食材の一つ。加えて味は淡泊なので、どのような味付けにも馴染むので、ちょっと一工夫して甘露煮に仕上げてみました。甘露煮といっても甘さはあくまでも控え目に。蜂蜜をやや多めに使い、レモン汁も入れて爽やかに仕上げてあります。生姜のスライスを加えているところがミソ。生姜の香りが口中に広がり、涼しさをより一層引き立ててくれます。
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作り方
- 冬瓜は食べやすい大きさに切り分け、皮を剥いて面取りをしておく。
- 鍋に1の冬瓜と水400cc、分量のグラニュー糖、蜂蜜、レモン汁、生姜のスライスを加えて弱火にかける。オーブンペーパーなどで落としぶたをし、冬瓜が透き通るまで焼く30分ほど静かに煮込む。
- 冬瓜が透き通ったら火を止め、そのまま放置して冷ます。
- 十分に熱が取れたら汁ごと保存容器に入れ、冷蔵庫で良く冷やして出来上がり。
※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。
一口メモPart2
●盛りつける際には、洋風にミントの葉などを飾ってもいいかもしれません。よく冷えたハーブティーや、冷たい抹茶などと共に食べれば、ちょっとした贅沢気分。甘酸っぱい汁を、写真では盛りつけてありませんが、これもまた暑さにうだる身体には嬉しい味。夏場は栄養のバランスはもちろんですが、味付けや見た目にも気を配って、暑さを乗り切る食べ物を心がけたいもの。時には甘味を取り入れるのも、夏バテを防止するのにはなかなか効果的です。レモン汁のクエン酸が、疲れた身体を優しくケア。ぜひぜひ一度お試しください。
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