●プリプリに茹でた海老をタルタルソースで和えた一品。サラダ感覚でお召し上がりいただけます。海老を茹でてタルタルソースで和えるだけですから、とても簡単。海老を茹で過ぎることなくプリプリに仕上げるのがポイントです。タルタルソースは市販のものを使っても結構ですが、マヨネーズとピクルスのみじん切りがあれば自宅で作れますので、ぜひこちらも手作りしてみてください。サイドメニューのサラダとしてはもちろん、ビールのつまみに良く合う料理です。夏の暑い夕刻、風呂上がりの一杯に、ぜひ合わせてみてください。

• むき海老（生）約260g
• 塩小さじ１
• きゅうり1本
• 塩少々
• ゆで卵（固ゆで）3個
• マヨネーズ大さじ３
• ピクルスのみじん切り小さじ４
• 塩・胡椒

一口メモ

●今回タルタルソースに使用したピクルスは、あらかじめみじん切りにして瓶詰めになっているものを使用しました。いろいろな種類のピクルスが入っていて、とても便利なのですが、やや甘味が強いのが難点。甘味が気になる方は、お好きなピクルスをお買い求めになり、ご自分でみじん切りにしてお使いなるとより一層味が引き立ちます。また、タルタルソースはマヨネーズとピクルスだけでも十分美味しいのですが、卵を加えるとさらに美味しくなります。今回は固ゆでの卵を贅沢に使ってややゴージャスな出来映えを目指してみました。こちらの方が味が濃厚で、食べ飽きしません。

1. むき海老は塩小さじ1を振りかけ、２〜３分置いたのち、沸騰したお湯で色よく茹でる。茹ですぎるぽそぽそになってしまうので、ゆで加減に注意すること。茹でた海老はキッチンペーパーなどにとって余分な水分を除いておく。
2. きゅうりは軽く塩をして板ずりし、薄切りにした後、また塩少々をふりかけて良く揉み、しばらくおいて良く絞って水分を取っておく。
3. 固ゆでのゆで卵は殻を剥き、白身と黄身を分ける。白身は粗みじんに切り、黄身は手で軽くほぐしながらボウルに入れ、泡立て器などで皿に細かくほぐしておく。
4. 卵の黄身が入ってる３のボウルに粗みじんに切った白身を混ぜ、マヨネーズ、ピクルスも加えて皿に良く混ぜ合わせ、塩・胡椒で味を調える。
5. ４のタルタルソースに1の海老、良く絞った２のきゅうりを加え、全体を和え、器に盛りつけて出来上がり。

※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。

一口メモPart2

●きゅうりはなければ特に入れる必要はありませんが、彩りからいっても、歯ごたえからいっても、ちょっとあると嬉しい感じ。サラダ感覚で食べられるのもきゅうりあってこそ。夏場は脱水症状を抑える効果もありますので、ぜひきゅうりをたくさん摂りたいものです。また、何と言っても今回のポイントは海老の茹で具合。電子レンジを使って酒蒸しにしてみたり、いろいろやってみましたが、色の変化や固さの変化が目に見え、手に触れられるから、茹でるのが一番良いようです。沸騰したお湯に海老を入れたら、箸でゆっくりとかき回し、またお湯が沸騰してくるあたりが上げ頃。これ以上茹でると茹ですぎになって、せっかくのプリプリ感が台無しになってしまいます。海老がうまくゆだればもうこの料理は大成功。ぜひぜひお手軽にお試しくださいませ。