用意するもの(概略)
- 豆腐適宜
- ダシ昆布少々
- 水適宜
- クレソン適宜
- お好みの薬味適宜
一口メモ
●豆腐は木綿でも絹でも構いません。水から加熱するこの方法だと、絹も崩れにくく扱いが楽です。水から加熱する場合、豆腐をあまり小さく切ってしまうと「す」が入ることがあります。大きめに切るのがコツ。場合によっては豆腐一丁丸ごと加熱しても構いません。あくまでもとろ火で、そして沸騰させないことが肝心です。沸騰させてしまうと、また「す」が入ってしまいます。
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作り方
- 豆腐は大きめに切る。
- 鍋にダシ昆布と豆腐を入れ、豆腐がかぶるように水を入れ、ふたをしてとろ火にかける。
- 時間をかけてゆっくりと加熱し、沸騰する直前にふたを取り、器に豆腐とダシ昆布を盛りつける。
- 沸騰し始めた鍋にクレソンを入れて軽く加熱し、3の器に彩りに盛りつけ、さらに汁を加えて卓に供する。好みの薬味を添える。
※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。
一口メモPart2
●湯豆腐の作り方はさまざまですが、さん生家では、この「温やっこ」同様、水から加熱する方法を取っています。この方が昆布だしの味が豆腐によく染みて、やや味の悪い豆腐でもかなり美味しく食べられるからです。湯豆腐の時は、たいてい豆腐一丁を切らずにまるまる使います。ちょっと時間が掛かりますが、ことのほか美味しい湯豆腐が出来上がります。薬味はネギやかつお節、柚子こしょう、七味等々、お好みで。今回は彩りにクレソンを添えていますが、ワカメや他の野菜で代用しても構いません。
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