用意するもの(概略)
- カレールウ
- タマネギ2個
- セロリ2本
- 人参2本
- りんご1個
- ニンニク1片
- トマトの水煮缶(カットの小さいもの400g)
- オリーブオイル適宜
- カレー粉大さじ2
- スパイス類(クミン、クローブ、シナモン、ナツメグ等)
- ブイヨン500cc(または分量の水と固形スープでも可)
- 塩・胡椒適宜
- 牛豚合い挽き肉380g
- うずら豆2カップ
- 塩・胡椒適宜
- ニンニク1片
- オリーブオイル適宜
一口メモ
●ポイントは何と言ってもカレールウ。小麦粉を一切使わず、野菜だけでとろみを出してあります。たくさん作って冷凍しておけば、いつでも使えますのでとても便利。野菜を炒めてルウを加えれば野菜カレーに、鶏肉とヨーグルトを加えてチキンカレーにと、幅は無限大です。
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作り方
- カレールウを作る。タマネギは薄い櫛形に、ニンニクは粗みじんに切る。セロリ、人参、りんごはミキサーやフードプロセッサで荒くすりつぶしておく。硬い野菜は少量の水分を加えてミキサー等にかけると良い。
- 熱した鍋にオリーブオイルを引き、ニンニク、タマネギの順に炒める。火は弱火から中火で、焦がさないようにじっくりと、タマネギがうっすら色づくまで炒める。
- タマネギが透き通って薄茶色に色づいたら、すりつぶしておいたセロリ、りんご、人参を加えて良く炒め、さらにトマトの水煮加え、カレー粉大さじ2及びお好みのスパイスを全体にまぶしてから、ブイヨン500ccを加える。ブイヨンの代わりに、分量の水と固形スープでも良い。
- 木べらなどでかき回しながら、全体が馴染むまで強火で加熱し、馴染んだら弱火に落として30分〜1時間ほど煮込み、火を止めて一晩寝かせる。
- うずら豆は水につけて一晩置き、翌日やわらかくなるまで煮る。圧力鍋を使っても良い。
- 熱した鍋にオリーブオイルを引き、粗みじんに切ったニンニクを炒め、さらに牛豚の合い挽き肉を加えて良く炒め、そこに一晩寝かせたカレールウを加えて一煮立ちさせた後、5の豆を加えてさらに30分〜1時間じっくり弱火で煮込む。
- 塩・胡椒、スパイス等でお好みの味加減をして出来上がり。
※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。
一口メモPart2
●豆は肉と一緒に煮る手もありますが、下煮した方が失敗なくできます。カレーには豆のみ加えると早く出来上がりますが、ゆで汁を捨てるのがもったいないという方は、ゆで汁も一緒に入れて、煮込み時間を少し延ばすといいでしょう。カレールウさえきちんとできていれば過不足なく仕上がりますので、塩加減に注意して、おいしいカレーを作りましょう。手作りのナンを添えると立派なご馳走に。ナンは強力粉300gにドライイースト5g、砂糖大さじ1/2、塩小さじ1/2を混ぜ合わせたものに、卵1個とぬるま湯140ccを合わせたものを加えて良くこね、室温で30〜40分ほど発酵させた後、ガス抜きをして4〜6等分に分け、10〜15分ほど置いてから形を整え、テフロン加工のフライパンで油なしで焼きます。鉄製のフライパンを使う場合は少量の油を引いてください。この他、チーズや干しぶどうなどもカレーには合いますので、どうぞお好みの召し上がり方で、夏カレーを堪能してください。
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