用意するもの(概略)
- きんかん250g〜300g
- 水250cc
- 砂糖80g
- 白ワイン大さじ1
- レモン汁大さじ1
一口メモ
●きんかんは切れ目を入れずに煮ることもできますが、皮の表面に亀裂が走って破裂し、出来上がりがしぼんだ感じになる場合があります。一晩つけ込んでおくと元に戻るのですが、食べてみるとやはり中身が今ひとつ。破裂を防ぐために表面に穴をあけてみましたが、結果は同じ。切れ目を入れて煮るのが一番肌が綺麗に、皮も柔らかくジューシーに仕上がりました。ちょっと手間ですが、切れ目を入れて煮ることをお勧めします。
|
|
作り方
- きんかんはヘタを取って水洗いし、タテに半分ほど切れ目を入れる。
- 1のきんかんと水250ccを鍋に入れて火にかけ、沸騰してきたら白ワイン大さじ1、砂糖80g、レモン汁大さじ1を加え、火を弱めてアルミホイルなどで落としぶたをして煮る。
- シロップが半量ほどになったら火を止め、そのまま冷ます。
- 冷めたらシロップごと保存容器に入れて冷蔵庫に保存。一晩つけ込んでからの方が美味しい。
※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。
一口メモPart2
●より健康に配慮するなら、砂糖のかわりに蜂蜜を使って煮るのもいいかもしれません。白ワインは必ずしも入れなくても構いませんが、入れた方が風味が増します。また白ワインの代わりにブランデーやリキュール類などを使ってもかまいません。レモン汁は甘味をやわらげる働きをします。作りたては少し甘すぎるかな、と思いますが、一晩寝かせると酸味がほどよく落ち着いて、それほどべたべたした感じはしません。風邪予防のためにも、ぜひお作りになってみてください。
|