用意するもの(概略)
- ゴーヤ1/2本
- 塩適宜
- ごま油大さじ1/2
- 塩小さじ1/2(味付け用)
- 白ごま適宜
一口メモ
●前回も書きましたが、ゴーヤの苦味は内側の白い部分にあるので、これをできるだけ丁寧にこそげれば、苦味を緩和することができます。苦いのが好きな方は、あまりこそげると物足りなく感じるかもしれませんが、今回はできるだけ上品な味に仕上げた方が美味しいので、できればきちんと処理を済ませて調理してください。また、これも前回書きましたが、薄切りにして塩で軽く揉んでから茹でるとさらに苦味が少なくなり、マイルドな味わいになります。
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作り方
- ゴーヤは縦半分に切り、種を取り、内側の白い部分をできるだけこそげてから薄切りにし、軽く塩で揉む。
- 沸騰したお湯で1のゴーヤを軽く茹で、ザルに取って流水にさらしたあと、ぎゅっと絞って水を切り、ボウルに入れる。
- 2のゴーヤにごま油大さじ1/2と塩小さじ1/2絵を合わせて良く和える。
- 器に盛りつけ、白ごまを振れば出来上がり。
※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。
一口メモPart2
●ゴーヤは塩で和えると水分が出るので、良く水を切ってください。青菜のおひたしの要領で、ぎゅっと絞って水を切ってから和えます。塩は多少控え目でも、ごま油の香りとゴーヤの味で、美味しく食べられます。ごま油はやはり良いものを使いたいもの。一度質の良いごま油を使い始めるとやめられなくなるほど美味しいのです。以前も何度かご紹介しましたが、さん生家では、小野田製油所というところで作っている玉締め一番しぼりのごま油を使っています。塩もミネラルたっぷりの自然塩がおすすめ。材料を良くすると、料理の腕もぐんと上がるはずです。
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