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『吟醸酒粕の炭酸まんじゅう』 |
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●しつこい、と言われそうですが、今週も吟醸酒粕を使ったひと品をご紹介。炭酸まんじゅうは北関東の郷土料理で、栃木や群馬の出身者なら必ずといっていいほど食べたことがあるのではないでしょうか。取り立てて特別なものではありません。小麦粉と重曹(すなわち炭酸水素塩)を使った蒸しまんじゅうです。普通は中にあんこを入れることが多く、また、何も入っていない炭酸まんじゅうに砂糖をつけて食べることもあるようです。今回は吟醸酒粕に生クリーム、それにチーズを混ぜ込んだあんを使用。一風変わった味に仕上げてみました。甘味は極力抑えてあるので、さっぱりした仕上がり。重曹の多少苦味のある風味が特徴で、小腹が空いたときなど重宝します。作り方は簡単で、しかも短時間で作れるのもうれしいところ。正直言って格別に美味しいものでもないのですが、田舎のひなびた味わいは、どこか懐かしさを感じさせます。
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※このレシピは『柳家さん生公式サイト・さん生さんちの台所』の中にある、「今週のおもてなし料理」のコーナーで紹介された料理を詳しく紹介したものです。無断転載などはかたくお断りいたします。ご意見、ご希望、ご質問などがございましたら、メールにてお知らせください。(調理とレシピ=杉江保枝) |
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