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善光寺は夜がおすすめです

一昨日から長野に行っていた管理人。昨晩無事東京に戻ってきました。昨日もしっかり更新したかったのですが、携帯からアクセスするにしても、時間指定で予め書いておいた原稿をアップするにしても、その設定をしている暇がなく、断念。インターネットカフェあたりで書く、という手もありましたが、なにもわざわざ、長野まで行ってインターネットカフェに入らなくたってねえ・・・。

 

というわけで、二日ぶりの更新です。

 

長野では幸い好天に恵まれ、良い旅になりました。気温は高めでしたが、標高が高いので湿度が低く、日陰に入ると寒いくらい。高原の気候なんだな〜と実感しました。

 

旅の第1日目は、まず長野ならそばでしょう、ということで駅前の『油屋』というおそば屋さんへ。ここで地酒を一本頼んで、タラの芽の天ぷらと板そばの網焼き(板状になったそばを炙って、ネギ味噌をつけて食べます)をつまみにちょいと一杯。朝10時40分下落合発の高速バスに4時間近く揺られた後でしたので、空腹も手伝って、これはなかなか美味。戸隠おろしそば(冷やし狸におろしが載っていました)で締めて、ホテルにチェックインしました。

 

夜になって地元に住んでいる友人が車で迎えに来てくれて、郊外にあるドイツレストランへ。なんで長野でドイツなんだ! と思われるかもしれませんが、気温が低くて湿度が低い長野のような場所では燻製がとても美味しくできるのです。自家製のソーセージをじっくり味わい、ワインで舌鼓。

 

市内に戻って、これからが今回一番の収穫です。友人の勧めで夜中の善光寺を観に行ったのです。実は善光寺、夜中でも自由に出入りできるようになっています。内覧はもちろんできませんが、境内は自由に歩き回ることができるのです。参道の両脇もぼんぼりできれいにライトアップされて荘厳な雰囲気。回向柱の横に警備員さんが立っていますが、回向柱を触るのは自由。「四面全てにさわってはじめて前立本尊とつながるんですよ」と親切な警備員さんに教えられ、友人&友人の娘&私の3人でさわり放題。もうこれ以上にないというほど前立本尊とつながってきました。昼間は30分、込んでいれば1時間以上も待たないとさわれない回向柱ですから、これは本当にありがたいことでした。

 

夜空も美しく、闇にそびえる国宝・善光寺も大圧巻でしたが、惜しいことにカメラを持っていかなかった! というわけで、その良さを写真でお伝えすることができず残念ですが、もしご開帳に行くことがあったら、ぜひ夜がおすすめですよ。ご開帳の間は、参道のライトアップも続くそうです。

 

さてさて、回向柱にさわっただけではまだまだご開帳に来たとは言えません。翌日は前立本尊を見にまたまた善光寺へ。

 

いざ、ご開帳へ。

 

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山門を入ります。

 

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その先にまた門が・・・。それにしてもすごい人

 

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そして本堂と回向柱。この柱とご本尊様が綱でつながっています。この柱を触れることによって、前立本尊とのご縁が結ばれます。私は前の晩いやってほどさわったので、ここはパス。

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回向柱をパスして次は内陣の参拝です。500円の参拝料を払うと、前立本尊が見られ、お戒壇巡りもできます。お戒壇巡りとは秘仏であるご本尊真下の真っ暗な回廊を巡って「極楽の錠前」を探り当て、ご本尊様と結縁する道場。落語『お血脈』でお馴染みですね。ちなみにご開帳されている前立本尊は、ご本尊のご分身(というよりレプリカ?)です。つまり、お戒壇巡りをしないと、ほんとうの意味ではご本尊様と結縁できないということになります。

 

内陣参拝が60分待ち、お戒壇巡りが90分待ちでしたが、他に用事もないのでたらたら待ちました。前立本尊はきれいでしたし、お戒壇巡りも面白かった。何しろ真の闇ですから。でもちゃんと錠前を見つけてきましたよ。ああ、これで極楽往生だわ。

 

てなわけで、短い旅でしたがとても楽しく、面白く終わりました。そしてそんな最中さん生は、またまた2丁目の面々とカラオケ&飲み大会だったそうな。存分に羽根を伸ばしたんですね〜。

 

さて、今日から五月です。連休は毎年比較的暇なので、さん生ものんびりしたもの。ただし今日は午後から所用のために外出。夜は、さあ・・・? まだ決めてないみたいです。

 

 

 

 

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