料理と器・杉江保枝
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春の風物詩とも言えるほたるいか。3月から4月にかけて、この季節でしか味わえない海の幸ですが、そろそろシーズンも終盤といったところでしょうか。辛子酢味噌でいただくのが一般的ですが、今回はちょっと変わり種。甘露煮をご紹介します。ボイルのほたるいかをあまからの汁で丁寧に煮あげたこの一品、ご飯のおかずに最適なのはもちろんですが、濃厚なお味はお酒のつまみにも大活躍。イカの旨味がぎゅっと凝縮されたような美味しさで、何ともクセになります。甘露煮にすると日持ちもするので、ちょっと多めに買って作っておくと便利です。ぜひお試しください。
用意するもの(作りやすい分量)
作り方
ポイント1
ほたるいかは目の部分を取って調理します。一つ一つ丁寧に取り除きましょう。なお、ほたるいかを選ぶときは、なるべくふっくらとしたものを選んでください。
ポイント2
煮汁を先に作ってから煮るのがコツ。ほたるいかは扱い方によっては傷つきやすいので、水から煮てしまったり、あとから調味料を入れたりすると、皮が破れる原因になります。味を最初にしっかり決めておくのがポイント。煮ている最中は、ときどき様子を見てはアクをすくって、丁寧に煮上げます。仕上げにみりんを入れて照りを良くします。さっとかけ回すように入れたら、鍋を揺すって全体に馴染ませ、一煮立ちさせて火を止めます。
ポイント3
砂糖は精白していないものを使ったほうが美味しく仕上がります。今回は粗糖(生成されていない原料糖)を使用しましたが、赤ザラメや三温糖でも構いません。粗糖や三温糖は精白糖よりもミネラル分が豊富ですが、やや味にクセがあります。佃煮や甘露煮に使うとコクがあり、美味しく仕上がります。
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