料理と器・杉江保枝
このエントリーのトラックバックURL:
http://3lives.net/mytest/mt5/mt-tb.cgi/175
豆腐を買っておいたのはいいけれど、食べ忘れて消費期限を逃してしまった、なんてことはありませんか? でも豆腐の消費期限はあくまでも生で食べる場合を想定してのもの。つまり多少期限が切れていても、火を通せば食べられるということになります。そこで大活躍するのがこの料理。しまった、と思ったらすぐに水切りをし、夕飯に備えます。バターで炒めて、バルサミコ風味のソースをかければ、和洋折衷のご馳走の出来上がり。ブロッコリーの新芽と小ネギをたっぷりかけていただきます。もちろん、新鮮なお豆腐で作ればさらに美味しくできあがりますよ。
用意するもの(概略)
作り方
ポイント1
豆腐に重しをするときは、上にバットなど平らなものを乗せ、その上から水を張ったボウルなどを置くと、均等に水が抜けます。上手に水を抜くと、厚さが半分ほどになります。そうして水抜きし、油で焼いた豆腐は、できたての厚揚げの雰囲気です。バターではなく、ごま油などで炒めると一層厚揚げに近付きます。今回は裏表だけを焼きましたが、全ての面をこんがり焼き、醤油とネギで食べるのもまた美味。あるいは中華風のあんをかけるとまた違ったお総菜に変身します。上手に焼くコツは火加減。強すぎると焦げますが、弱すぎるといつまでたってもかりっとならず、そのうちに豆腐がべっちょっとしてきますので要注意。ほどよい火加減で焼くように心がけてください。カリカリ感が美味しさの秘訣です。
ポイント2
今回の料理の目玉はバルサミコソース。醤油とバルサミコ酢と赤ワイン、それにバターを使った簡単なソースです。ソース自体を味見するとちょっとしょっぱいのですが、豆腐にかけるとちょうど良いお味。それでも塩分が気になる方は、醤油の分量を半分にしてみてください。また、醤油を入れずに塩・胡椒で味付けしても美味しいソースになります。お魚料理などに重宝しますので、色々と試してみてください。
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://3lives.net/mytest/mt5/mt-tb.cgi/175
レシピを検索 |
食材や調理方法、料理名などを入力すると、 |
最近のレシピから
コメントする