料理と器・杉江保枝
このエントリーのトラックバックURL:
http://3lives.net/mytest/mt5/mt-tb.cgi/217
気温が上がり、ピリ辛ものがちょっぴり恋しくなる季節。今回は、やはり夏の定番であるゴーヤに挽肉を詰めて、辛みと酸味を効かせたトマトソースでいただくお料理です。作り方はさほど面倒ではありません。ハンバーグのタネをゴーヤに詰めて、蒸し焼きにしたものと考えていただければいいでしょう。ゴーヤの種とわたを取るのにほんの少し手間がかかりますが、スプーンを使ってくりぬくようにすれば簡単。わたの部分を残しすぎると苦味が増すので、こそげるようにして取り除きます。あとはオリーブオイルを引いたフライパンか炒め鍋で蒸し焼きにするだけ。ソースもトマトケチャップとレモン汁、タバスコを混ぜるだけのお手軽な味付け。それでも見た目は結構豪華ですから、おもてなし料理にもぴったりです。ビールのつまみにも最適なひと品。気温がぐんと上がってきたら、ぜひ試してみてください。
用意するもの(概略)
作り方
ポイント1
もうお馴染みですが、ゴーヤはわたを良く取るのが美味しく作るコツです。輪切りにしたゴーヤからわたをこそげるのはちょっと面倒ですが、スプーンを使って上手に取り除いてください。ゴーヤは長めに切ってもいいのですが、1/4程度の長さの方が、わたを取りやすいと思います。最初は小口からスプーンを差し込んで回すようにします。両側から同じ動作を繰り返し、最後に真ん中をこそげると簡単です。
ポイント2
中に詰める肉は、合い挽きを使用。ハンバーグのタネを作るのとほとんど同じです。ゴーヤというと豚肉と合わせるイメージが強いのですが、今回は辛いトマトソースという前提で考えたので、合い挽き肉という結論に落ち着いた次第。実は豚肉でも作ってみましたが、この場合はトマトソースより辛子醤油の方が合うようです。豚肉を使った場合は、ゴーヤに包んだシュウマイみたいで、これはこれでなかなかの美味。冷蔵庫の中身と相談して、いろいろとアレンジしてみるのも楽しいですね。またソースのタバスコはお好みで。辛いのが苦手な方は、入れなくても構いませんが、やや辛みがあった方が全体の味が引き締まります。
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://3lives.net/mytest/mt5/mt-tb.cgi/217
レシピを検索 |
食材や調理方法、料理名などを入力すると、 |
最近のレシピから
コメントする