料理と器・杉江保枝
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じゃがいものサラダというと、マヨネーズで和えたものが主流です。もちろんそれはそれで美味しく、何と言ってもさん生の大好物でもあるのですが、近頃ではカロリーを考え、なるたけマヨネーズを使わないようにしているので、自ずと出番が少なくなっています。そこで考えたのが生クリームを使ったサラダ。生クリームはお酢を加えると固まってサワークリームになります。その原理を応用して、生クリームと柑橘系の絞り汁を加えて和えてみました。ボリュームの足りなさは、ゆで卵でカバー。じゃがいもとにんじんは賽の目に切り、ちょっと固めに茹でて普通のじゃがいもサラダとの違いを出してあります。生クリームは植物系なので、カロリーも脂質も控え目。ほどよい酸味と生クリームのコクが何とも言えない美味しさです。
用意するもの(概略)
作り方
ポイント1
じゃがいもをあまり茹でないのは、もったりしたじゃがいもサラダではなく、ややあっさりした味付けにしたかったから。小さめの賽の目に切って茹でることで、調味時間も短縮できます。歯ごたえを残した状態で茹で上げ、他の材料と合わせます。きゅうりなど、青い野菜を加えたくなりますが、今回は白にこだわり、一切青物野菜は入れませんでした。もちろん入れても結構ですが、きゅうりなどの水分の多い野菜より、ピーマンなどの方が合うと思います。
ポイント2
サワークリームは市販もされていますが、生クリームとレモン汁を合わせると簡単に作れるので、こちらの方が手軽です。和え物の場合は特に、固めに仕上げてある市販の生クリームより、自分で作ったものの方が混ぜ合わせるのが楽。酸味を強くすると固くなるので、酸味の量はお好みで調節してみてください。味付けは塩・胡椒で。塩小さじ1は入れすぎのように思われますが、通常のじゃがいもサラダはマヨネーズの塩味がかなりきついことを思い出してください。それに比べればむしろ薄味といってもいいほど。もちろん、もっと素材の味を大切にしたいという方は、塩を控え目にすると良いでしょう。
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