料理と器・杉江保枝
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エリンギもルッコラも、日本では歴史の浅い野菜ですが、今ではすっかり食卓の顔になっていると言っていいでしょう。共にイタリア料理には欠かせないこの二つの食材に、やはりイタリアではお馴染みパルメジャーノ・レッジャーノ、そしてオリーブオイルをたっぷり加えて、まさにイタリアンなサラダにしてみました。作り方は至って簡単。さっと茹でたエリンギと、刻んだルッコラ、パルメジャーノ・レッジャーノを合わせて軽く塩・胡椒、オリーブオイルで和えるだけ。仕上げに軽くレモン汁を絞れば出来上がり。やさしいけれど力強い味わいのサラダに仕上がります。この時期、さん生家では庭の菜園でいくらでも獲れるルッコラ。さわやかな苦味と共に楽しんでいます。
用意するもの(概略)
エリンギ2〜3本
ルッコラ適宜
塩・胡椒少々
パルメジャーノ・レッジャーノ適宜
オリーブオイル大さじ1
レモン汁少々
作り方
ポイント1
エリンギは沸騰したお湯に入れるとすぐにしんなりしてきます。あまり茹ですぎないように注意して、すぐに引き上げるようにしてください。ザルにとって流水にさらした後、良く水を切っておきます。キッチンタオルなどを使って水切るするといいでしょう。
ポイント2
レモン汁は必ず食べる直前に振りかけてください。振りかけてから時間がたつと、ルッコラが変色してしまいます。ぱりっとした歯触りも失われますので、食卓に出すまでは加えないようにしましょう。パルメジャーノ・レッジャーノはすり下ろしても構いませんし、包丁で細かく刻んでも構いません。また、パルメザンチーズで代用してもいいでしょう。量はお好みで。また、チーズ自体の味を考えて、塩・胡椒の分量は控え目にしてください。
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