料理と器・杉江保枝

このところ胃の不調に悩まされていました。そんなときにありがたいのがお粥や雑炊。でも、毎日食べ続けているとちょっと飽きてくるし、調子が良くなればなったで、多少ボリュームのあるものもほしくなります。そこで作ってみたのがさつまいものリゾット。何だか見た目が栗ごはんみたいですが、立派なリゾットです。実はこのリゾット、ベーコンを入れるとより一層美味しいのですが、脂っこいものは消化に悪いので、今回はさつまいもののみ使用。それでも十分美味しくいただけます。さつまいもの甘味が何とも言えずお腹にやさしひと品。ぜひお試しください。
用意するもの(概略)
米1合
さつまいも(小)1本 約110g
タマネギ1/2個
ニンニク1片
オリーブオイル適宜
白ワイン100cc
水300cc
顆粒コンソメ5g
パルメザンチーズ大さじ1
塩・胡椒適宜
小ネギ適宜
作り方
- さつまいもは皮を剥き、1センチ角程度の大きさに切って、水にさらしてアクを抜いておく。
- タマネギとニンニクはみじん切りにする。
- 鍋を火にかけ、温まってきたらオリーブオイルを引き、2のタマネギとニンニクを中火で炒める。炒める際はほんのひとつまみの塩を振りかけると焦げにくい。
- タマネギが透き通ってきたら、米1合を水洗いせずに炒める。
- 米がやや透き通って、表面に膜のようなものができてきたら、白ワイン100ccを加えて一度沸騰させてアルコール分を飛ばす。
- 5に水300ccと顆粒コンソメ5gをアク抜きがすんださつまいもと共に入れ、弱火に落としてふたをして10分〜15分ほど過熱する。
- 10分〜15分たったら一度ふたをあけ、パルメザンチーズ大さじ1を加えて全体を良く混ぜ合わせて火を止め、再びふたをして5分ほど蒸らす。
- 最後に味を見て、塩・胡椒で調える。器に盛りつけ、小ネギをあしらう。
ポイント1
お米を洗わずに使うのはお馴染みリゾットの手法。洗わずに使うことにより、粘りのあるリゾットに仕上がります。加熱時間は10〜15分と含みを持たせていますが、これはお米の出来上がり具合のお好みにもよります。リゾットはパスタのアルデンテと同じで、芯が少し残っている程度に仕上げますが、どうしても芯が気になる方は、少し多めに過熱を。その場合は、焦げやすくなるので、水の分量をあらかじめ多めにしておいてください。
ポイント2
さつまいもはアク抜きをしてから使用します。アクを抜くことで色がきれいに仕上がります。切り分けた後、水にさらしますが、何となく芋自体の色がきれいになってくるのがわかります。全体に透明感が出てきたらアク抜き終了です。また、さつまいもはスープと一緒に加えて煮込みます。最初に炒めてしまうと、形が崩れてしまう恐れがあるし、この方がほっくり仕上がります。
ポイント3
レシピにはありませんが、ベーコンを入れる際は、タマネギやニンニクを炒める前に、最初に炒めて脂を出します。ベーコンを入れるならオリーブオイルは控え目にしてください。
※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。
なお、通常このレシピで使用している調味料は次の通りです。
- [醤油(file291まで)] 和歌山県 湯浅 角長 手づくり醤油
- [醤油(file292以降)] 埼玉県 坂戸市 弓削多醤油 木桶仕込しょうゆ
- [みりん] 愛知県 九重味醂株式会社 本みりん九重櫻
- [塩] オーストラリア産オーガニック岩塩 500年前の塩
- [トマトケチャップ] 高知県 株式会社ケンショー(ソース工房)のトマトケチャップ
- [ごま油] 東京都 中落合 小野田製油所 玉締めごま油一番しぼり
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