料理と器・杉江保枝
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じゃがいものチーズ焼き、と聞いて、どんな料理を想像しますか? 試しに検索してみたら、じゃがいもにとろけるチーズを載せてオーブントースターなどで焼いた料理が多いようです。でもこちらのレシピはちょっと違います。マッシュしたポテトにパルメザンチーズをたっぷり混ぜ込んで、オリーブオイルで表面をカリカリに焼いたもの。これがうまいんです。口に入れると、実際にサクッ、カリッという音がするほど香ばしく、しかも中はほっかほっかのお芋です。チーズ味のポテトチップスと、マッシュポテトを一緒に食べているような雰囲気。何ともはや、至福の時間。ビールにはもちろん、ワインとも好相性。形良くカリカリに焼くのが少々難しいのですが、何、崩れてしまっても味はおんなじです。あまり神経質にならずに試してみてください。
用意するもの(概略)
じゃがいも(男爵)2個
ニンニク1片
ベーコン1枚
パルメザンチーズ大さじ1
オリーブオイル少々
塩・胡椒適宜
作り方
ポイント1
何と言っても焼くのが難しい。火が強いと焦げてしまいますし、弱いと鍋肌にしつこく貼り付いてきれいに仕上がりません。フライ返しをこまめに使って、焼いてははがし、はがしては焼く、と言ったあんばいで加熱して行き、ひっつかなくなったら、フライパンを丸く揺すってじっくりと焼き上げます。フライパンを回すと、形もきれいに整うので一石二鳥。また裏返すときは型くずれに要注意。裏側は隠れて見えないので、敢えて焼かない、という手もあります。その場合は餃子を焼いたときの要領で、皿に逆さまにポンと載せると、形がきれいなまま盛りつけられます。形が多少崩れていても、味は一緒ですから心配ありません。気楽に行きましょう。
ポイント2
今回は電子レンジを使ってじゃがいもを加熱しましたが、もちろん茹でても構いません。やや柔らかめに加熱して、マッシュするのが上手に作るコツ。また、今回はベーコンとニンニクを入れましたが、タマネギを加えても美味しくできあがります。タマネギ、ベーコン、じゃがいもと来れば、ジャーマンポテト。ジャーマンポテトが残ったときなど、チーズを加えてこうして焼き上げれば別の料理に大変身です。
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