料理と器・杉江保枝

山形からなめこが届きました。まったくの天然というわけではありませんが、ほぼ天然に近いなめこです。ご覧のように、とにかく大きい。香りも強く、味も濃いようです。赤く色づいた紅葉の葉っぱや土をいっぱいつけたまま、都会に運ばれてきた山の幸。早速ぬるま湯で丁寧に汚れを落として料理しました。これはそんな中のひと品。コンソメスープです。少し色がつくまで炒めたタマネギと、たっぷりのなめこを合わせます。スープは市販の顆粒コンソメを使用。お味噌汁やきのこ汁とはまた違った味わいです。つるつるっと喉越しも楽しみながら、いただきました。天然のなめこはなかなか手に入らないかもしれませんが、もし手に入ったらぜひ使ってみてください。
用意するもの(3〜4人分 概略)
なめこ 260g
タマネギ 1/2個
塩少々
顆粒のチキンコンソメ小さじ2
水600cc
オリーブオイル小さじ1/2
塩・胡椒適宜
作り方
- なめこは石突きを取ってぬるま湯で洗い、汚れを丁寧に落とす。取りにくい箇所がある場合は、竹串などで軽く撫でると良い。
- タマネギは櫛形に薄くスライスする。
- 鍋を火にかけ、温まってきたらオリーブオイル小さじを引き、タマネギを加えて軽く塩をして炒める。弱火でじっくり時間をかけて、多少色がつく程度まで炒める。
- タマネギに色がついてきたら、水600ccを加えて火を強め、煮立ってきたら顆粒のコンソメ小さじ2を加えて全体を良く混ぜ合わせる。
- 4に1のなめこを加え、さらに加熱し、アクが浮いてきたらすくう。
- 最後に塩・胡椒で味を調えれば出来上がり。
ポイント1
山で採れたなめこは汚れ落としがちょっと大変。まず石突きを取り、それからぬるま湯で丁寧に洗います。葉っぱなどは比較的簡単に採れますが、表面に付着した土がなかなか採れない場合もあります。そんなときは竹串でひと撫でするといいでしょう。内側に付着した土なども、竹串の先で軽く掻いてあげると落とせます。通常売られている栽培のなめこの場合は、ザルにとって軽く水洗いしてから使用してください。
ポイント2
タマネギをじっくり炒めることで、コンソメの味に深みが増します。ちょっと面倒ですが、弱火で時間をかけて炒めましょう。やや色味が着いてきたら水を加えてコンソメを入れます。コンソメは、できれば化学調味料無添加のものがおすすめです。また、コンソメの分量は製品によって多少違いがありますので、水の分量を考えて加減してください。
※調味料の分量は、お使いの製品によって塩分や甘みに相当違いがありますので、ご家庭でお使いのものに合わせて調節してください。表示してある分量はあくまでも目安です。
なお、通常このレシピで使用している調味料は次の通りです。
- [醤油(file291まで)] 和歌山県 湯浅 角長 手づくり醤油
- [醤油(file292以降)] 埼玉県 坂戸市 弓削多醤油 木桶仕込しょうゆ
- [みりん] 愛知県 九重味醂株式会社 本みりん九重櫻
- [塩] オーストラリア産オーガニック岩塩 500年前の塩
- [トマトケチャップ] 高知県 株式会社ケンショー(ソース工房)のトマトケチャップ
- [ごま油] 東京都 中落合 小野田製油所 玉締めごま油一番しぼり
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これまでのコメント[2]
No.87のきょうこさんのコメントへの返信
きょうこさん、コメントありがとうございます。
なるほど塩水ですか。
早速試してみたところ、ぬるま湯だけで洗うより汚れ落ちがよく、ちょっと気になっていた土臭さも抜けました。
勉強になりました。
ありがとうございました。
またよろしくお願いします!
No.88 Posted by 管理人
at 2009年11月18日 18:35 | 返信
なめこを洋風にするという発想にびっくりです。今度、売っているのを見たら試してみますね。
この辺では、天然もののキノコはまず塩水でさっとゆがいてから洗います。
松葉やホコリが落ちますし、生のものよりは割れにくくなるので、洗いやすいと言います。
No.87 Posted by きょうこ at 2009年11月17日 17:35 | 返信
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