料理と器・杉江保枝
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鍋物には欠かせない春菊ですが、おひたしにしてもなかなかの美味。もちろん、和え物にもとても適しています。今回はクルミ和えをご紹介。ごま和えもとても美味しいのですが、香りの強い春菊なので、ごまよりもっと濃厚なクルミを使ってみました。このちょっとミルキーな濃厚さが、ややアクの強い春菊にとても良く合います。クルミは刻んでからすり鉢で擦りますが、思った以上に柔らかいので、すぐにクリーム状になります。寒い冬には、こんな風にやや濃厚な風味の料理が美味しく感じられるもの。一度お試しになってみてください。
用意するもの(概略)
春菊 100g
クルミ 20g
だし汁(一番) 大さじ1
みりん 大さじ1
味噌 大さじ1
作り方
ポイント1
春菊は葉の部分のみを使用します。茹でて使うので、茎の部分を使ってもいいのですが、やはり葉の部分だけを使った方が美味しく感じます。茎は細かく刻んで味噌汁に入れたり、佃煮にすると無駄になりません。
ポイント2
クルミは塩味のついていない剥きぐるみを使用してください。包丁で刻んでからすり鉢で擦ります。柔らかいのでそれほど力はいりません。調味料はだし汁にみりん、味噌を使用。みりんの代わりに砂糖を使っても構いません。
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