トップページ > 今週のおもてなし料理 > エビのオニオンマスタードソース(file341)

エビのオニオンマスタードソース(file341)

料理と器・杉江保枝

dish341.gif

 

4月を迎え、食卓の色合いも春らしくなってきました。今回ご紹介するこの料理も、見た目の美しさが春の訪れを感じさせる華やいだ一品です。食材に選んだのはエビと新たまねぎ。エビは電子レンジを使って手軽に酒蒸しにすることが多いのですが、節電を考えて熱湯で茹でて料理しました。茹でる前に塩と日本酒でしっかりと味をつけるのが美味しく作るポイント。あとは茹で上がったエビを冷まして、新たまねぎとマスタードを使ったソースで和えるだけ。香りと色合いのために、最後にみじん切りにしたパセリを加えます。調味料は塩・胡椒に柑橘の絞り汁(ゆずまたはレモン)、オリーブオイル、練りがらし。たったこれだけですが、これが実にクセになるうまさです。オードブルとしておすすめですが、これだけでも立派な一品。ゆでたブロッコリーなどと合わせてサラダに添えても美味しく召し上がれます。ぜひ試してみてください。

 

用意するもの(概略)

無頭殻付きエビ 20尾

下味用の塩 小さじ1/2

日本酒 小さじ1

新たまねぎ 1/2個

パセリ みじん切りにした状態で大さじ1程度

ソース用の塩 小さじ1/4

ゆずまたはレモンの絞り汁 小さじ1

オリーブオイル 小さじ1.5

胡椒 少々

練りがらし 小さじ1/2

 

作り方

  1. エビは殻をむき、塩小さじ1/2と日本酒小さじ1を加えて、手のひらで揉むようにして下味をつけ、5分ほどおく。
  2. 熱湯を沸かし、1のエビを茹でる。エビを入れると一度沸騰が収まり、茹で上がるにつれて(色が変わってくる)再び沸騰する。あまり茹で過ぎると硬くなるので、沸騰する手前くらいで火を止め、穴杓子などですくって、キッチンペーパーを敷いたバットなどに取って自然に冷ます。
  3. 新たまねぎはみじん切り。パセリもみじん切りにする。
  4. 新たまねぎをボウルに入れ、塩小さじ1/4、ゆずまたはレモンの絞り汁小さじ1、オリーブオイル小さじ1.5、練りがらし小さじ1/2を加えて、へらで全体をよく混ぜ合わせる。
  5. 4に茹で上がって冷ましたエビを加え、全体を良く混ぜ合わせ、最後にパセリを加えて混ぜれば出来上がり。皿に盛りつけて卓に供する。

 

ポイント1

エビにはしっかり下味をつけましょう。海老の味だけに頼ると、出来上がりがぼんやりしてしまいます。その分、ついついソースを濃い目にしてしまうので、塩分が多くなります。最初にしっかり下味をつけることが大切です。茹でるときは必ず沸騰したお湯を使ってください。沸騰しているお湯にエビを入れ、色が変わってきたら茹で上がった証拠です。ガス火の強さにもよりますが、ちょうど、再度沸騰してくる直前くらいが頃合かと思います。穴杓子を使って丁寧にすくい上げ、キッチンペーパーなどで水分を切り、熱を冷まします。

 

ポイント2

今回は新たまねぎを使用しましたが、普通の古根のたまねぎでも同じように作れます。ただ、この場合は辛味が強いので、一度軽く水に晒した後、布巾やキッチンペーパーなどで絞って使用した方が美味しく仕上がります。味付けはゆずまたはレモンの絞り汁にオリーブオイル、塩・胡椒。これだけでもかなり美味しく感じますが、マスタードが入ると全体が締まります。マスタードの両はお好みで調節を。辛味が苦手な方は、少し少なめにしてください。また、練りがらしの代わりに粒マスタードを使用すると、あまり辛くならずに出来上がります。

 

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://3lives.net/mytest/mt5/mt-tb.cgi/1253

コメントする


このサイトについて

  • 料理作家・杉江保枝がプロデュース。「きちんと作って、きちんと食べる」をコンセプトに、美味しいお料理とこだわりの食生活をご案内します。
  • 杉江保枝