料理と器・杉江保枝
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クリームチーズと生クリームを使ったパスタです。絡みが良いソースなので、見た目にはあまりクリームっぽくありませんが、チーズが入っているのでかなりコクのある味に仕上がっています。もっとクリーム感を出したいなら、単純に生クリームの量を増やしましょう。クリームチーズも、お好みでガンガン入れてしまって構いませんが、量が多いと溶けるのに時間がかかってしまいますし、その分とろみが強くなり、ソースがもったりしすぎて扱いにくくなります。生クリーム100ccにクリームチーズ大さじ1/2という分量の対比を目安に増減するといいでしょう。このソースに合わせたのはエリンギとアスパラガス。エリンギはしめじで代用しても構いませんし、アスパラガスはブロッコリーでも構いません。旬の野菜をたっぷり入れて、贅沢感を味わってください。
用意するもの(2〜3人分 概略)
パスタ 適宜
エリンギ 2〜3本
アスパラガス(サイズの細いもの) 1/2把ー約10本
ニンニク 1片
生クリーム 100cc
クリームチーズ 大さじ1/2
塩・胡椒 適宜
オリーブオイル 適宜
作り方
ポイント1
冒頭にも書いてありますが、クリームソースをたっぷり食べたいときは生クリームとチーズの分量を多くします。ただ、生クリームが多くなればなるほど失敗する確率も高くなります。分離してしまったり、うまくチーズが溶けなかったりすることがあるのです。火が強すぎると分離し、弱すぎるとチーズが溶けません。常に火加減をしながらうまくとろみをつけてください。
ポイント2
アスパラガスは生のまま炒めてもいいのですが、予め茹でておいたほうが色よく仕上がります。今回はサイズの細いものを使用。太い場合は斜めに切ると食べやすくなります。またアスパラガスはパスタをソースに絡めた後に加えたほうがいいでしょう。このほうがやはり色よく仕上がります。
ポイント3
パスタの茹で時間は製品によって違いがあります。パッケージを参照して決めてください。ソースは茹で上がる時間を目指して作ること。3分前くらいからニンニクを炒め始めるといいでしょう。
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