料理と器・杉江保枝
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ふきのとうを洋風にアレンジするシリーズ第3弾。今回はペーストです。ペーストといえば一般的なのはバジル。ビン詰めになって市販されているくらいですから、家庭でも比較的おなじみだと思います。そのバジルペーストと、作り方の基本は同じ。ただ、バジルペーストは生のバジルの葉を使っていますが、ふきのとうの場合は茹でて使用します。あとは松の実とニンニク、オリーブオイルと塩を合わせてフードプロセッサですり混ぜるだけ。出来上がったペーストは、バジルペースト同様、パスタに和えたり、焼いた肉に垂らしたりソースにしたりします。元になっている材料がふきのとうなので、和風テーストの料理にも合うのがうれしいところ。写真右下は冷奴。一緒に食べると、ふんわりと上品な苦味が口中に広がって、ちょっと夢見がちなおいしさです。また、ザクザク切ったトマトと和えると、それだけで立派な一品に。いろんなアレンジが楽しめるふきのとうのペースト。冷蔵庫で4〜5日は日持ちしますので、少し多めに作っておくと楽しいですよ。
用意するもの(概要)
ふきのとう 7〜8個
松の実 40g
ニンニク 3片
オリーブオイル(エキストラバージン) 100cc
塩 小さじ1/2
作り方
ポイント1
山菜はアクが強いのですが、調理する場合は、そのアクを生かしたほうが美味しい場合があります。特にふきのとうは、あまりアクを取ってしまうと味気なくなってしまうもの。しかしながらこのペーストの場合、調理後に色が変わってしまうようなことがあっては台なし。また、松の実やニンニクとの味のバランスを考えて、流水にさらして余分なアクを取り除いてから調理します。水に晒したあとは、十分に水切りするのものポイント。かなり強めに絞ってください。余分な水分が残っていると、傷みやすくなり、日持ちしなくなります。
ポイント2
ふきのとうの分量は、スーパーなどで1パックとして売っている程度と考えてください。大きさによって数が違いますが、中程度の大きさなら8個程度で1パックかと思います。根元が黒ずんでいることが多いので、丁寧に取り除くこと。包丁が入ると、また茶色くなってくるので、お湯を用意している状態で包丁を入れ、切ったらすぐに茹でるようにします。
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