料理と器・杉江保枝
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きゅうりには体の熱を冷ましてくれる作用があり、暑い季節には欠かせないお野菜。気温が上がってくると、うんと太った、ちょっと熟れすぎかな? というような大きなきゅうりも出回ります。好みもあるでしょうが、種がいっぱい詰まった太ったきゅうりはなかなか美味しいもの。野趣あふれる中に瓜科の甘みもただよい、束の間、暑さを忘れさせてくれます。そのきゅうりを大胆に叩いて、中華風のタレに漬け込んだのが、今回ご紹介の一品。何と言っても簡単ですし、ちゃちゃっと作れるので時間がないときにとても便利。作ってすぐに食べられますが、冷蔵庫でキンキンに冷やすとまたこれが美味。一晩おいて、味が十分に染みたものも食が進みます。ぜひお試しを。
用意するもの(概略)
きゅうり 1〜2本
黒酢 大さじ1.5
しょうゆ 大さじ1.5
ごま油 大さじ1
砂糖 小さじ1/2
鷹の爪(輪切りのもの) 小さじ1/2
白ごま 大さじ1
白髪ネギ 適宜
作り方
ポイント1
今回は白ごまを加えてありますが、これはなくても構いません。白ごまのない状態(黒酢・しょうゆ・砂糖・ごま油・鷹の爪)が基本のタレになります。このタレにきゅうりを漬け込むわけですが、一緒にネギのみじん切り、みょうが、しょうがなど、お好みの野菜を浸け込むとまた変わった味わいになります。あしらいに使っている白髪ネギも、そのまま混ぜあわせて漬け込んでしまっても構いません。翌日のことを気にしないなら、みじん切りにしたニンニクをたっぷり入れてもまた美味しく仕上がります。一晩漬け込むなら、潰したニンニクを一個だけ入れてもいいでしょう。いろいろと試してみるといいでしょう。
ポイント2
しょうゆと黒酢は1:1ですが、もう少しパンチがほしい時は、しょうゆの分量を少し多めにしましょう。味が濃くなることで、暑さに疲れた身体にはより一層美味しく感じられるようになります。鷹の爪の量はお好みで調節してください。
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