料理と器・杉江保枝
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さつまいもの美味しい季節になってきました。そのまま甘煮にしてももちろん美味しいのですが、今回はレーズンを加味。甘味にははちみつを使用して、ちょっと贅沢で上品な一品に仕上げました。さつまいももレーズンもはちみつも、実は気持ちが落ち込んでいるときに効果のある食材。やさしい甘みや酸味が、ささくれだった神経を鎮めてくれるようです。さらにさつまいもとはちみつは、胃が弱っているときにもおすすめ。心身ともに疲れているな、と思ったら、こんな料理を口にしてみてください。さつまいもとはちみつの甘味の中に、レーズンの仄かな酸味が溶けこんで、心がほんわかしてきます。甘いけれどおかずになり、またちょっとしたお茶うけにも重宝します。
用意するもの(概略)
さつまいも 600g
レーズン 80g
レーズンをふやかす水または日本酒 40cc
ダシ 500cc
日本酒 60cc
はちみつ 大さじ3
塩 少々
レモンの絞り汁 大さじ1
作り方
ポイント1
今回はちょっと大ぶりのさつまいもを使用したので、皮を剥いて煮ました。その方が見た目も綺麗に仕上がりますが、栄養的な観点から考えれば、皮付きで煮たほうが良いでしょう。どちらでもお好きな方を選んでください。ちなみに使用したのはベニアズマです。
ポイント2
甘味ははちみつを使用。砂糖で代用してもかまいません。はちみつを使った方が上品な味わいになります。また、砂糖で軽く甘味をつけて、仕上げにはちみつを加える方法もあります。はちみつの滋養分をしっかり摂るには、実はあまり加熱するのはお勧めできません。75℃以下で調理するのが理想的。従って、少し冷めたころ、仕上げに入れるという手法がありますが、甘くなりすぎるリスクもあり、また溶けにくい場合もあるので注意しましょう。
ポイント3
レーズンは、少しふやかしてから使用します。ふやかすのは水でも日本酒でも可。そのまま使ってもかまいませんが、ふやかしてから煮付けたほうが当然柔らかく仕上がります。はじめから一緒に煮てしまうと、色がにじみだして全体が汚くなるので、さつまいもが煮上がったあとに加えます。最後にレモン汁を加えてちょっと酸味を加味すると、味がさわやかになります。
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これまでのコメント[2]
わあ、立て続けに投稿、ありがとうございます〜。
ぜひ作ってみてください。
No.138 Posted by 管理人 at 2011年10月21日 14:04 | 返信
そうそう!
お友達の息子くんが 芋ほり遠足に行って おすそ分けくれたんです♪
さそっくレーズン買って作ってみようかな^^
No.136 Posted by のり姐御 at 2011年10月21日 13:54 | 返信
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