料理と器・杉江保枝
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見た目に可愛らしく、しかも美味しいキッシュは特に女性に人気のメニュー。でも、バターを使ったタルトに、卵&チーズ&生クリームたっぷりの生地を流しこんで焼いたキッシュは、当然高カロリー。ダイエット中ともなれば、食べるのにちょっとためらうこともあるでしょう。そこで今回は、生地に豆腐を混ぜ込みカロリーダウン。底に敷くタルトの代わりに高野豆腐を一工夫したものを使い、炭水化物もカットしましました。具に選んだのは今が旬の鮭。ベーコンの代わりに鮭を使うことで、ここでもカロリーを抑えてみました。お料理に慣れていない方にはちょっと面倒かもしれませんが、小さく切り分けて冷蔵庫に保存しておけば数日はもちますから、時間があるときに作っておくと便利です。保存しておいたキッシュを食べるときは、電子レンジやオーブントースターで軽く加熱し、ほのかに温かいところをいただきます。
用意するもの(18センチのタルト型1台分)
下に敷く生地
高野豆腐 3枚
卵 1個
水 30cc
オリーブオイル 小さじ3
アパレイユ(卵液)
卵 2個
豆腐 190g
生クリーム 60cc
モッツァレラチーズ 100g
塩・胡椒 適宜
具
生ジャケ 1切れ
塩・胡椒 少々
オリーブオイル 適宜
作り方
ポイント1
タルト生地の代わりに、高野豆腐を使ってみました。粉状にした高野豆腐に、卵を加えて焼くという手法です。やや固めに仕上がるのが難点ですが、柔らかくしたい場合は、卵と一緒に加える水分を多くします。ふやかす時間も眺めに取れば、柔らかくなります。ただし、その分生地自体もやわらかくなるので扱いが面倒になります。生地を寝かせる手間がないこと、タルト生地には必要な重しをして焼かなくてよいなどのメリットはありますが、歯ざわりがよくないこと(ゴムのように弾力があり、やや固め)、型に敷くのが面倒といったデメリットがあります。サクサクした感触を味わいたい方は、タルト生地をお使いください。市販のパイ生地を使っても結構です。
ポイント2
豆腐は絹でも木綿でもかまいません。今回は絹ごしを使用。電子レンジで加熱したあと、時間をかけてじっくり水抜きをします。卵や生クリームと共にペースト状の生地に仕立て、モッツァレラチーズを加えたあと、塩・胡椒で味付けします。モッツァレラチーズは、ピザ用のチーズで代用しても構いません。塩・胡椒の分量はお好みで。アパレイユを味見して加減します。
ポイント3
生鮭は、軽く塩・胡椒をしたあと、オリーブオイルで炒めて使用します。具は生ジャケのみですが、お好みで春菊や三つ葉などの野菜を加えても構いません。また、ベーコンを使用してもいいでしょう。季節に合わせた具を入れて楽しんでみてください。
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