料理と器・杉江保枝
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買ってきた茄子を見ているうちに田楽が食べたくなりました。縦半分に切ったものも多いのですが、今回は一口サイズにして食べやすくアレンジ。香ばしいくるみ味噌を載せて、晩秋のお味に仕立ててあります。ところで茄子の田楽というと、油で揚げるのが一般的な作り方。でも、あまり大量の油を使いたくないし、茄子を素揚げにするのは油はねがあって面倒です。そこで今回は、大さじ1杯程度のごま油で片面を焼き、裏に返したら蓋をして2分ほど蒸し焼きにする方法を取ってみました。手軽に最小限の油を吸わせる作戦で、そのためにもこの一口サイズが役に立ちます。くるみ味噌を作るのがちょっと大変かもしれませんが、この味噌がまた、そのまま食べても美味しく、お酒のつまみにも大活躍。日持ちもするので、多めに作っておくと便利です。ぜひお試しください。
用意するもの(概略)
茄子 2本
ごま油 大さじ1
くるみ 50g
味噌 100g
一番だし 40cc
きび砂糖 小さじ2
みりん 小さじ1
作り方
ポイント1
茄子は調理しやすいように、細くなっている部分を落として使用します。落としてしまった部分は他の調理に流用しましょう。と言ってもあまり量が出ないので、お味噌汁の具などにおすすめです。筒状にした茄子は、表面の皮を縞々に剥きます。火が通りやすくなり、見た目にも綺麗になります。
ポイント2
油の量は、茄子の量に比例します。茄子2本なら大さじ1で十分ですが、なすの量が多くなるようなら、油の量も少しずつ多くしましょう。片面を加熱したあと、裏に返して蓋をして蒸し焼きにします。2分ほどが目安ですが、外側から箸で挟んでまだ固さがあるようなら、もう少し蒸します。ただし、あまり焼き過ぎると焦げるので注意。そのあとオーブントースターで加熱することも考えて日を入れてください。
ポイント3
くるみ味噌の量はかなり多めです。茄子の分量に合わせて作ることも出来ますが、あまり量が少ないと作りづらいので、このくらいが丁度よいでしょう。どうしても余らせたくないなら、量を少なくしてすべてをボウルに入れて電子レンジで加熱する方法もあります。余ったくるみ味噌は、そのままでも楽しめます。お酒のつまみにもなりますし、生野菜をつけて食べてもおいしいですよ。
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