料理と器・杉江保枝
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春らしい野菜が多く出まわるようになって来ました。せりもそのひとつ。おひたし、天麩羅、白和えなど、野趣あふれる香りが食卓を彩ります。実家ではよくお醤油で佃煮の炒め煮にして父親の晩酌のお供になっていました。その炒め煮をちょっと一工夫。豚のそぼろをセットにして、おいしいご飯のおかずにしてみたのが今回の一品。豚のそぼろをつくるときより、ややあっさりと味付けしてありますが、せりの香りがあるので薄味でも気になりません。スプーンでたっぷりすくってご飯にまぶすと、何杯でも食べられそう。春先ならではの味を、どうぞお楽しみください。
用意するもの(概略)
せり 1把
豚ひき肉 120〜150g
ダシ 大さじ1/2
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ1.5
ごま油 小さじ1
作り方
ポイント1
せりは根の部分が一番香りが良いので、捨ててはいけません。葉の部分より少し大きめに切るとバランスが取れます。刻む大きさは、粗みじんよりやや大きめ。細かすぎると扱いが面倒になりますし、大きすぎると豚そぼろとのバランスが悪くなります。出来上がったときに、豚肉と絡みやすい大きさに切りましょう。
ポイント2
調味料はあらかじめ合わせておきます。豚肉を炒めたあと、せりを炒め、最後に調味料を一気に入れて加熱します。ここでやや火を強くして水分を飛ばすようにしてください。ここの手際が悪いと、せりからも水分が出てしまい、ベチャッとした仕上がりになってしまいます。お醤油の量は好みで加減して。特に薄味がお好きな方は大さじ1でも大丈夫です。
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