料理と器・杉江保枝
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春先にしか食べられない野菜って結構ありますよね。葉たまねぎもそのひとつ。柔らかい葉っぱごと食べられる春の新玉ねぎ。せっかくなのでまるごとぬたにしてみました。生のままで食べるより、ちょっと火を通すことで甘味が倍増。玉ねぎの香りが立って、とても美味しい一品に。酢味噌には当然お酢が入っていますので、玉ねぎ効果ともあいまって、血液サラサラメニューと言えそう。お酒のおまみとしても結構いけます。この春の定番になりそうです。
用意するもの(概略)
葉たまねぎ 1〜2本
味噌 大さじ1.5
だし汁 大さじ1
黒酢 大さじ1
みりん 大さじ1
作り方
ポイント1
茹で上がりの目安は、全体が透き通って、触ったときに柔らかさが感じられる程度。ただ、生でも食べられるものですので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。玉ねぎが不得手な方は、やや柔らかく茹でたほうがいいでしょう。
ポイント2
葉たまねぎが手に入らないときは、サラダオニオンを使っても結構です。サラダオニオンも新玉ねぎの一種ですから、同じように調理できます。
ポイント3
酢味噌には黒酢を使用しています。黒酢は酸っぱさが立ちすぎず、旨味があります。普通のお酢を使う場合は分量を調節するか、一度煮切ってから使用しましょう。みりんも、一度煮切るとさらにおいしくなります。また、だし汁は無理に使わなくても大丈夫。からしを加えてからし酢味噌にしても美味しいです。
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