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キャベツときのこの即席マリネ・アンチョビソース(file385)

料理と器・杉江保枝

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アンチョビのソースというと、最近ではバーニャカウダがすっかり定着しております。にんにくをたっぷり使うバーニャカウダは確かにおいしいし、野菜もたっぷり食べられますが、いかんせん作るのが面倒。その点、今回ご紹介するアンチョビソースは至って簡単です。刻んだアンチョビをオリーブオイルに混ぜるだけ。ただそれだけです。アンチョビは缶詰のオイル漬けを使用。これなら初心者でも簡単に出来ますね。キャベツときのこはさっと茹でて、やはりオリーブオイルで軽くマリネしてあります。温かいうちにマリネして、すぐにいただく即席マリネです。イタリア風のナムルといったところでしょうか。キャベツはこれからどんどん美味しくなります。とにかく簡単ですので、ぜひお試しください。

 

用意するもの(概略)

キャベツ 1〜2枚

舞茸 1/3パック程度

椎茸 5〜6枚

塩・胡椒 少々

鷹の爪 少々

マリネ用のエキストラバージンオイル 大さじ1/2

プチトマト 2個

アンチョビ(缶詰のオイル漬け) 1缶(45g)

ソース用のエキストラバージンオイル 大さじ1.5

 

作り方

  1. キャベツは食べやすい大きさに切り、芯の部分は薄切りにする。
  2. 舞茸は小分けにし、石づきの部分があるなら薄切りに。椎茸は石突きを取って1/2に切り分ける。
  3. 鍋に湯を沸かし、沸騰してきたら1のキャベツを入れ、30秒ほどしたら2のきのこを入れて、再度沸騰してきたら火から下ろしてザルに取り、キッチンペーパーを敷いたバッドなどに広げて余分な水分を取り除く。
  4. 3がまだ温かいうちにボウルに入れ、塩・胡椒少々と鷹の爪少々、エキストラバージンオイル大さじ1/2を加えてざっと混ぜあわせておく。
  5. アンチョビはみじん切りにして小振りのボウルに入れる。
  6. 5にエキストラバージンオイル大さじ1.5を加えてよく混ぜ合わせる。
  7. 4のマリネを皿に盛り付け、プチトマトを飾り、上から6のソースをあしらえば出来上がり。

 

ポイント1

キャベツときのこは一度に茹でて手順を省きました。別々に茹でてもいいのですが、この際さっさとできるようにしてみたのです。キャベツを先に茹でて、あとからきのこを入れて、ほんとにさっと日を通すだけでザルに取ります。水分が残っていると美味しくないので、キッチンペーパーを敷いたバッドに広げて水気を切ります。即席マリネなので、塩・胡椒を少し加えて味のしみを良くしてオイルでマリネします。

 

ポイント2

アンチョビはみじん切りにしてオイルと和えるだけ。アンチョビ自体がしょっぱいので、他に味を付ける必要はありません。今回の分量ですと、かなりの量の野菜が食べられます。今回はキャベツときのこを使用しましたが、パプリカやカラーピーマン、ブロッコリーやカリフラワーなど、いろいろな野菜に応用できます。きのこもお好きなものをお使いください。

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