料理と器・杉江保枝
このエントリーのトラックバックURL:
http://3lives.net/mytest/mt5/mt-tb.cgi/3218
秋の果物といえば柿。甘くて美味しい上に、風邪や高血圧の予防、二日酔い封じにも効くのですから、ここぞとばかりにたくさんいただきたいものです。そのまま食べるイメージが強い柿ですが、なますに入れたり、皮をたくあんの色付けに使用したりと、実はお料理とも密接につながっている食材です。その柿を、今回は大根と合わせて白和えに仕立ててみました。薄味で煮付けた大根と、甘い柿の組み合わせは絶妙。白ごまをたっぷり混ぜた豆腐のすり身で和えれば、とても上品な一品が出来上がります。日本酒との相性は抜群ですが、フルーツの味が入る分、ワインと合わせても美味しいのがうれしいところ。飽きから冬にかけて、白い料理は身体に元気を与えてくれます。この時期、是非試していただきたいお料理です。
用意するもの(概略)
大根の下味
和え衣
作り方
ポイント1
大根は煮過ぎると煮崩れますので、やや強めの火で短時間に仕上げましょう。全体が透き通って柔らかくなったら大丈夫です。今回はアク抜きせずに煮あげましたが、アクが気になる方は一度湯がいてから煮るといいでしょう。その場合も煮過ぎないよう注意してください。
ポイント2
和え衣を作るときはフードプロセッサやミルサーが便利です。特にミルサーはごまをかなりなめらかにすることができるので重宝。ミルサーがない場合は、すったごまと豆腐をフードプロセッサにかけてすり上げるといいでしょう。フードプロセッサもない場合は、市販の練りゴマを使っても可。ペースト状にしたお豆腐とよく混ぜあわせて和え衣を作ってみてください。
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://3lives.net/mytest/mt5/mt-tb.cgi/3218
レシピを検索 |
食材や調理方法、料理名などを入力すると、 |
最近のレシピから
コメントする