大根が美味しい季節です。味がよく染みた大根の煮物を食べると、どこか懐かしさを感じさせられます。
大根を煮るときは、まずアク抜きが肝心。食べやすい大きさに切った大根を、米のとぎ汁で茹でてアクを抜きます。このとき、中途半端な茹で方をすると仕上がりが固くなってしまいます。竹串がすーっと通るほど柔らかくなるまで茹でるのがコツ。ここで手抜きをせずにしっかり茹で上げておくと、お出しの味がよく染みた美味しい煮物に仕上がってくれます。
大根だけを煮ても美味しいけれど、動物性の食材を組み合わせるとよりコクが増します。ぶり大根に代表されるようにお魚でもよし、鶏肉、豚肉、牛肉でもよし。写真は酒粕に漬け込んだ牛すね肉と聖護院大根を合わせたちょっと変わり種の一品。お肉は酒粕に漬け込むことで箸でほぐれるほど柔らかくなり、また甘さも増します。ちょっと一手間かかりますが、ときにはこんなお料理も美味しい物です。
レシピはこちらです。http://3lives.net/2011/12/file379.php
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