料理と器・杉江保枝
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年明けから天候不順が続いたせいか、今年はたけのこの出回るのが少し遅いようです。早く春を味わいたいと心待ちにしていたところ、今週の初めにようやく八百屋さんで発見。九州産で、ほんの小さなものでしたが、待ちわびていたたけのこですから早速購入。一晩かけてアクを抜き、やはり春野菜の代表、菜花と合わせて上品な白和えに仕上げてみました。たけのこにもしっかり下味をつけてありますので、淡泊な中にもきっちりとうま味が感じられるひと品です。品良く盛りつければ、料亭の趣が漂い、食卓がランクアップしたように感じます。白和えは手間がかかるので敬遠されがちですが、たまにはこんな料理もいいものですよ。
用意するもの(概略)
ポイント2
たけのこにはしっかり下味をつけましょう。 下味がついていないと、味が単調で面白味がありません。じっくり煮上げる必要はありませんが、やや濃いめの味付けで煮ておきます。色が悪くなるので、醤油は使いません。塩とみりんで味付けします。煮上がったら汁につけたまま冷まします。冷ますことで味がさらに染みますので、ここは大切。汁から引き上げるのは、和える直前でかまいません。白和えの衣にももちろん味をつけます。だしとみりん、塩を使用しますが、たけのこの煮汁をそのまま使ってもかまいません。その場合は、味見をして、足りないようならみりんと塩で調節してください。
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