料理と器・杉江保枝
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いかにも力の付きそうな一品をご紹介。この時期、鍋料理などで大活躍する白子ですが、今回は山の芋と合わせてチーズ焼きにしてみました。作り方はいたって簡単。すりおろした山の芋に、固形のパルメザンチーズを細かく刻んだものを混ぜあわせ、軽く塩・コショウした白子の上にかぶせてオーブントースターで焼くというもの。白子はキッチンバサミでちょんちょんと切ればよいので包丁いらず。パルメザンチーズもおろし器を使えば包丁で刻む必要はなく、山の芋も、皮はピーラーでむいてすりおろせばいいので、お料理初心者でも問題なくできると思います。塩・コショウの分量が難しい所ですが、チーズの味が入るので、しょっぱくならないよう少なめにしておけば問題ないでしょう。ちょっと精がつきすぎるかな、という気もしますが、スタミナがないときなどにはお勧めです。ねっとりとしてやや甘味を感じる味は、食べると病みつきになりますよ。ぜひ試してみてください。
用意するもの(概略)
真鱈の白子 200〜250g
山の芋 200〜250g
パルメザンチーズ(固形) 40g
塩 小さじ1/2程度
コショウ 少々
作り方
ポイント1
白子はハサミで適当に切り分けます。包丁が使える方は、包丁で切っても構いません。初心者のかたはどこから切っていいのかちょっと迷うかもしれませんが、くびれているところを適当に切れば大丈夫。あまり神経質にならずに切ってください。
ポイント2
パルメザンチーズは固形のものを使用します。その方が粘りのある山芋とよく合います。おろし器でおろしても、包丁で細かく刻んでも、どちらでもかまいません。
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